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<2025.05.02>

名古屋市千種区宮根学区の連絡協議会ホームページを立ち上げました。

 

宮根学区の紹介


宮根学区は千種区の北東に位置し、東端を名東区と接しており、学区の北を流れる香流川と出来町通が、千代田橋学区との境界となっています。この香流川は、周辺の田畑を潤す大切な川として、あるいは、しばしば洪水を引起こす恐ろしい川としても、人々の生活と深いかかわりをもっていました。

学区の西部を除くこの地域一帯はかつて猪子石村と呼ばれていたところで、明治39年、猪子石村と高社村が合併して「猪高村字猪子石」となり、昭和30年に名古屋市に合併されて「千種区猪高町大字猪子石」とかわりました。昭和58年に住居表示が施行されるまで、猪子石には、他の集落との間で土地を交換したところからついた「交換」、本郷から分かれて新しくできた「新屋敷」など興味深い小字名がありました。「宮根」という地名は、“八幡様の根っこにある土地”というところからついたといわれています。

その昔、鍋屋上野村から猪子石村にかけての香流川沿いは静かな農村でしたが、昭和36年から始まった猪子石土地区画整理事業により、人口は急激に増加しました。

学区の創立は昭和44年4月のことで、富士見台小学校と、香流小学校(現・名東区)の一部をそれぞれあわせた形で独立しました。